台北101年越し花火のススメ

はじめに

前回の台湾旅行から1年4ヶ月。

海外旅行で現地ガイドをお願いしたらとても良かった

再び、台北に行きました。 今回は、台北で開催される年越し花火を観るためです。

1年前から準備を進めて、良い場所で観れたので書きたいと思います。

台北の年越し花火とは?

毎年、12月31日〜1月1日の年越しのタイミングで台北で一番高いビル、台北101から花火が打ち上げられます。 ビルの下ではカウントダウンイベントが開催されています。

臺北最High新年城-2020跨年晚會 | 2020台北跨年

花火というと、丸い打ち上げ花火をイメージしますが、台北101の花火はビルから放射上に花火を打ち上げます。 下の写真は今年撮影したものです。

台北101花火

2020年は16,000発を5分程度だったようです。 かなりの短時間で一気に打ち上げます。 台湾出身の方が言っていたのは「あれは、花火というより爆発だ!」と。笑

宿泊と飛行機の予約はお早めに

年越し花火を観るには、宿泊と飛行機の予約が必要です。 この時期は、年越し花火が目当てのお客さんが多くホテルも割高になっています。

今回は台北101からは少し離れていますが、日本語での予約も可能な レス スイーツ台北 慶城館にしました。 このホテルは友人からオススメされたというのも選んだ理由です。

レス スイーツ台北 慶城館

近くにはダイソーやユニクロなど日本でも馴染みのある店が沢山あるので安心です。 また、駅にも近くとても利便性が良いです。

レス スイーツ台北 慶城館

ホテルを予約したのは2019年1月17日でした。つまり1年前から予約していました。 当日のホテルは満室だったので、早めの予約をおすすめします。

飛行機はどの航空会社にするかによりますが、岡山桃太郎空港からはTigerAirしかありません。 2019年9月22日に予約していました。TigerAirのチケットは年始からチェックしていたので、岡山 - 台北間の最初の発売だったと思います。 早割も適用されるので予定されている方はこちらもお早めに。

オススメの観覧場所

台北101は高層ビルなので台北市内なら色々なところから観ることが可能です。 ただし、台北101の花火は壁面の映像と一緒に楽しむのがおすすめです。 そのため、観覧場所を選ぶ必要があります。 観覧場所としては、象山や台北101内の展望デッキから観る方法があります。

今回は地元の方にオススメしてもらった、市政府駅の近くの下記の場所で観覧しました。

台北101花火 2019/12/31 22:00頃にGoogle Mapの場所で撮影

ここは台北101から程よく離れていて、道幅も広く遮るビルもないため見やすい所でした。 当日は、台北101の周囲は交通規制がかかり歩行者天国になります。 この場所も21:00の時点で歩行者天国になっていて、壁面の映像もしっかりと見えます。

また、この場所が良かったもうひとつの理由が仮設トイレが近くにあったことです。 ここから台北101に少し歩いた所に台北市政府前広場があり、そこでカウントイベントが開催されています。 そのため、仮設トイレが設置されていました。

台北市政府前広場

駅構内の公衆トイレなどもありますがかなり並んでいたみたいです。 台北市政府前広場の仮設トイレは数もかなりあり、いつ行っても10分位で使えました。

何時頃から現地に向かうのが良いか?

僕らは21:00頃には市政府駅に到着する様にしました。 電車は多少混んでいましたが本数も多いため日本の通勤ラッシュほどではありませんでした。

上の写真にも書いていますが、22:00でも道にはまだまだ人が通れるスペースがありました。 直前の23:30でも人が歩けない程に道がいっぱいではなかったので、花火を観るだけなら結構ギリギリでも大丈夫だったかもしれません。

ただ、22:00以降は大規模な交通規制がかかるため、タクシーで移動する場合には早めに移動する必要があります。 また、ギリギリだと電車も混んでいた可能性もあるため、1時間前に到着するスケジュールで動けば良かった気がします。

台北101花火

当日は、近隣の屋台でおでんを食べたり、カウントダウンイベントを見たり、爆音でDJがプレイしているのを見ながら踊ったりできます。早く到着しても、防寒対策をしっかりしていれば3時間位は退屈せずに過ごせます。

帰りは混み合うので注意

帰りは、市政府駅から電車で帰ろうとしましたが、人が溢れて駅に入ることができませんでした。 そのため、20分ほど歩いて南京三民站まで移動しました。

南京三民站

結構な人が同じ方面に歩いていたので夜道でも全然大丈夫でした。 また、南京三民站あたりまで行けば交通規制も無いためタクシーに乗ることも可能です。

まとめ

台湾は旧暦の正月が祝日のため、年末年始が平日であればほとんどのお店が普通に営業しています。 そのため、年末年始でも花火と一緒に台湾旅行も楽しめます。よろしければ是非年越し花火を観に行ってみてください。

Let’s enjoy travel!