WordPressの個別記事パーマリンクを変更してみる

WordPressは個別記事のURIを動的に生成しています。

ただし、デフォルトで設定されているURIはhttps://www.aguuu.com/?p=123の様に記事内容とは関係の無いURIが生成されてしまいます。

デフォルトのままでも特に問題はありませんが、SEOの観点から言うとURIには記事内容に関連するキーワードを含むのが良いとされているので、個別記事のURIを変更する事にしました。

まずは、管理画面から「各種設定 > パーマリンク設定」を選択します。

「パーマリンク構造の設定」には一般的なパーマリンクの設定が表示されていますが、今回はURIとして

例:2007年6月11日の記事の場合は

https://www.aguuu.com/archives/2007/06/<記事の内容に関連するキーワード>/

上記の様なURIを生成したいので、「独自表記を以下の入力欄に記述」を選択して、「カスタム構造」の中に下記の様にパーマリンクタグを設定します。

パーマリンクタグの設定

パーマリンクタグの意味については、Using Permalinksを参照してください。

しかし、このままでは「カスタム構造」で設定した「%postname%」の部分は記事を書く際のタイトルから生成されます。

日本語のタイトルを記述した場合には、URIエンコーディングされた文字列となってしまいます。

そこで、記事投稿時に右メニューにある「投稿スラッグ」に記事内容に関連したキーワードを半角英数字で入力すると「%postname%」の部分が「投稿スラッグ」の文字列で生成されます。

投稿スラッグ

これで目的のURIが設定される様になりましたが、同じ月に全く同じ文字列を「投稿スラッグ」に設定するとパーマリンクがユニークではなくなってしまうので、必ず違う文字列を「投稿スラッグ」に記述する様にしてください。